部品加工事業｜専用機の設計製作、部品加工のアイテック株式会社

専用機・装置といった製品づくりで培った技術・ノウハウは、アイテック株式会社の機械部品加工にも生かされています。むしろ、専用機・装置づくりを熟知しているからこそ、機械部品の加工でも製品化の工程に配慮した的確な仕上がりをお約束できます。

もちろん、自社工場での一貫体制により、少量生産や短納期のニーズにも柔軟に対応可能。ここでは、当社の部品加工事業についてアウトラインや特色をご説明します。

アイテック株式会社の機械部品は高精度・高品質で多方面から評価を得ています。その技術的なバックグラウンドとなるのが、当社が保有する最先端の加工設備。

最先端の加工機を駆使し、高精度・高品質な機械部品をご提案します

例えば──

これらをはじめ、最先端の設備を積極的に活用することで、ワークの大小に関わらず複雑形状を持つ部品の超精密加工が可能です。しかも、こうした最新の設備機器の導入が工数やリードタイムの削減にもつながるため、一層の短納期化を実現します。

最先端の加工機を駆使し、高精度・高品質な機械部品をご提案します

アイテック株式会社の強みは何よりも、「製品づくりを知っていること」。

とりわけ、専用機・装置づくりを熟知しているからこそ、機械部品の加工でも製品化の工程に配慮した的確な仕上がりをお約束できます。これは機械部品製作を専門としているメーカーにはないアドバンテージでしょう。

機械部品の加工に際して製品化のプロセスをイメージできるかどうかで、最終的な品質や精度、機能、仕様に違いが生じます。

たとえ最先端の加工機を用いたとしても、最終的な仕上げは熟練職人の技や勘がモノを言います。“人を育てる”ことにアイテック株式会社がこだわり続けている理由が、ここにあります。

ちなみに当社では、200年以上の歴史を持つ伝統的技法「きさげ」を体得した技術者が現場の重要なポジションで活躍中。機械加工では決して得られない「平面度」「直角度」「真直度」を、その経験と勘で見極め、装置や機械部品に一層の精密さと信頼性を与えます。

きさげ加工とは

最新の工作機械で作られた部品であっても、加工時に発生する熱で表面に歪みや加工ムラが生じます。「きさげ加工」とは熟練職人が自らの経験と勘を頼りにスクレイパーという工具で表面を削り、均一に仕上げていく作業のことです。

独自のネットワークにより大量生産・短納期を実現

アイテック株式会社は自社工場での一貫した製作で、品質優先・少量生産のニーズにお応えします。

また、生産能力拡充において中国・ベトナム・台湾・韓国といったアジア諸国の工場から調達した機械部品をご提供。昨今、こうしたアジア諸国のモノづくりは急速にレベルが向上しており、日本国内の製造技術と比較してもそん色がないほどです。

とくにアイテック株式会社が契約している主要工場からは、品質・精度・仕上がりのいずれにおいても満足いただけるものを調達できます。もちろん、すべての製品はアイテック株式会社が支給した設計・仕様書に基づいて加工。製品の品質検査も当社で徹底して行いますので安心です。

アイテック株式会社では徹底した社内検査を実施。そのため製品の精度や総合品質、仕上がりに自信があります。

当社の部品加工は、旋盤加工やフライス、マシニング加工を経た製品を、溶接・熱処理・表面処理・研磨まで一貫対応で、迅速な納品が実現します。

アイテック株式会社が手がけた機械部品の実例を特設サイトで多数ご紹介しています。当社のモノづくりにご興味のある方はぜひ、こちらをご覧ください。

難削材の加工も、豊富な知見を持つアイテックにお任せください。

耐食性に優れたステンレス（SUS）や軽量で高強度を誇るチタンなどは一般に難削材とされ、切削加工に対応しない工場も少なくありません。

その理由は──

ことなどが挙げられるでしょう。

最先端技術と百年の経験に基づく豊富な知見の融合で難削材の加工にも強い

その点、アイテック株式会社では、5軸加工機（三井精機）、複合加工機（森精機）、円筒研削盤（スチューダ）といった最先端の設備を複数導入。難削材の加工でも他社に真似できない高精度・高品質をお約束します。

しかも、創業から100年を経た当社なら、難削材を加工する上で重要となる各種の知見（工作機械、切削工具などの物性、ワーク温度管理、切削速度などのデータ）も豊富。金属の種類を問わない、柔軟な加工対応が可能です。

アイテック株式会社の難削材加工については、特設サイト「難削材加工.com」で詳しくご紹介しています。対応材料や製品事例の紹介など豊富なコンテンツをご用意していますので、ぜひご参照ください。